一日も早くギックリ腰を回復する5つの必要な条件

1、全身の緊張を取り除く

腰の緊張はもちろんの事ですが筋肉は全身繋がっています
皆さんが着ている洋服と同じと考えてみてください
どこかが引っかかっていたり、糸がほつけていたらどうでしょう?
うまく伸び縮みしたり、体のフィット感がちがったりしませんか?
そんな感じって気持ち悪くないですか?!
洋服もピジットしていると気持ちが良いと思いますそれと同じで、筋肉も服を3枚重ね着したようになっています
体のどこかが引っかかっていると全身がうまく伸び縮み出来ずにどこかにシワが集まる感じになりその場所に体全部の負担が集まります、そのシワが腰に集中すると腰の筋肉の動きが悪くなり腰痛がでます
筋肉の動きがスムーズでないと筋肉の疲労が増強して限界になった時にぎっくり腰になります
腰はこのようにして悪くなっていきます、こんな状態でぎっくり腰を起こしているのに腰だけの施術をしても改善しないのは当たり前というわけです
まずは腰よりも全身の筋肉の緊張を取り除く事が重要になってきます

 

2、全身の血液循環を良くする

血液の流れが悪くなると筋肉に栄養が行かなくなり筋肉は柔軟性がなくなり硬くなりますその硬さが常にある状態になり慢性的なコリになります。
血液循環が悪い事が原因の慢性的な腰痛になり、その慢性腰痛に限界が来た時に起こるのがぎっくり腰です。
ぎっくり腰になる前には痛みがある訳ではなく、ダルイくらいとしか自分は思って無いだけで、腰の疲れはもうその時点では限界の手前まできています
その体の限界に行か無いようにするためには、体全身に血液を流して体の掃除をしないと回復には向かいません
筋肉や内臓に新しい血液が流れる事で筋肉や内臓は元気に回復します、筋肉の疲れが回復すれば筋肉に柔軟性が戻ってきて痛みが取れます
筋肉が壊れた場所にも血液がしっかりと流れ込む事で筋肉が治りギックリ腰は回復します

 

3、体の重心を骨盤に乗せる

ギックリ腰になると腰や背中が丸くなり伸ばす事が出来なくなります
なぜ腰が丸くなるのか?!
それは腰を支える筋肉が壊れてしまい力が入らなくなり良い姿勢が出来なくなり前かがみになります。
背中が丸くなると背骨も真っ直ぐにしている事が出来なくなると背骨を支える骨盤も歪みが出てきます、骨盤は家でいうと基礎になり背骨は家を支える柱になりますその基礎が歪めば柱も倒れるのと同じで基礎が良くなければ何ともなりません。
言い方を変えれば基礎がしっかりとしていれば柱は細くても大丈夫なんです!
基礎=骨盤の歪みをとり背骨を骨盤の上に乗るようにします、骨盤の上に乗る事で背骨は安定して背骨を支える筋肉は自然と力が抜けて体全身の力が抜けていき腰の負担が減りギックリ腰は治っていきます

 

4、下半身に力が入る事

僕も自分がギックリ腰になって初めて気がついた事は全身に力が入り全身で立ったり歩いたりしている感じになります。
足にも力は入らなくなり、両手でももを支えて歩いたりするくらい足には力が入らなくなります。足に力が入らないのを助けるために腰の力や背中の力を使って全身で動く事がギックリ腰の治るのを遅くします
腰の周りを柔らかくするのには今話した事と逆で足にしっかりと力が入るようになると腰の周りの筋肉の緊張が弱まります
腰の緊張を取るために腰をマッサージする施術をしている接骨院や整体院がありますがかえって逆効果で腰の筋肉を痛めたり硬くすることが少なくありません。
足に力が入るようになると何もしなくても腰周囲の筋肉の緊張が弱まり痛みが弱まります。腰の緊張が和らぐ為には足の力が入ることが重要になってきます

5、上半身がリラックスする事

背中の緊張は腰の緊張に直接関係があります
4、でも書いたように全身は繋がっています上半身特に腕が緊張していて肩周や手首までの筋肉が硬くなっていると繋がっている腰の筋肉にも緊張がでます
今、あなたがこの記事を見ているという事は腰が痛いからだと思います
両手を頭よりも上に上げてみてください、腰の痛みが増すはずです、それはなぜか?!腕の筋肉が腰に影響があるからです。
腰の負担を減らす為には上半身の緊張を取る事が重要になってきます。

今回、ギックリ腰を回復する5つの必要な条件をあげましたが、腰の筋肉に直刺激を入れないよういしているのが理解できたと思いますが、壊れているところはそっとしないと治らないという事です。
今まであなたの受けた施術は5つの必要な条件に当てなまりますか?

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