年齢問わず、若者から高齢の方までで多くの人が悩んでいる腰痛
厚生労働省の調べでも男性は腰痛が1位、女性でも肩こりに続き2位と
性差も関係く上位2位を占めています
その腰痛は病院で検査しても痛みの原因が分からいほど、
難題と言われています
慢性腰痛は以前は腰の使いすぎやだから
しょうがないと言われていました
その原因不明の腰痛が昨今、精神的ストレスが大きく関わっていることが
わかってきました
そもそも腰には構造的に負担がかかりやすくなっています
その腰の負担を減らしているのが湾曲です
湾曲があることで足からの振動を頭にまで伝えないようにしています
逆もしかり、頭の重さを支えているのが腰の湾曲だったりします
その負担を持ちやすい腰が
前かがみになった時には
4倍近くの圧力がかかるとも言われています
普段でも腰痛がでやすい腰ですが
原因がストレスと言われるようになったのは最近ですが
何もしていなくても腰が張ることや
中には痛みが出てしまう人も少なくないです
少しここで思い出してもらいたいのですが
皆さんもイライラしたり不安な時に
痛みがでたことはありませんか?
良く良く考えてみると
原因不明の痛みがでたことがあると思います
アオラニ整骨院にくるお客さんの事例です
50代女性、事務仕事
体調不良で腰痛が悪化
このお客さんは以前から当院に通ってきてくれています
そのお客さんの腰痛がいつもと違う痛みで相談がありました
話を聞いていると、何やらいつもと違う感じらしく
検査をしていくと何処が原因なのか、、、
結果なんですが、そのお客さんは頭蓋骨を矯正すると腰痛が消えました
いつもと違う感じがしたので話をよく聞いていくと
ここのところ体調がすぐれないらしく少し不安があったとの事でした
「なぜ、不安があると分かったんですか?」
お客さんから聞かれて検査した中で
「頭、特に前頭骨を矯正したところで腰痛が消えたので何か不安が
あるのかなと思って」
そう答えた時にストレスがこんなに痛い腰痛になる事を
本人は驚いていました
驚くと同時に原因がわかってホッとして帰られました
さあ、なぜストレスが痛みと関係するのか?!
それは生理学的な問題で起こります
脳のメカニズムで痛みを発する物質を出します
脳がいつまでもストレスを感じていると
本当は痛くも無いのに痛いと感じてしまったりします
思考が体の硬さや血管を細くしたり
神経を過敏にしたりと誤動作を起こして
その結果が痛みとして現れてきます
所謂、自律神経が体を支配していると言う証拠みたいなもんですね
自律神経はホルモンの影響も受けたり
逆にホルモン異常は自律神経をみだしたりもします
ストレスは色々あります
・精神的なストレス
・気候の影響を受けるストレス
・場所のストレス
・気分が良くても忙しいストレス
とにかく色々と出てくるものです
これらのストレスが脳にかかり
脳が誤動作を起こす訳です
その間違った情報が短期間ならばリセットされるんですが
長期間に及ぶとその情報を消す事が出来なくなり
本当はもう治っていたり痛く無いのに、
その場所に痛みがあると勘違いして信号を出し続ける事があります
その信号を出し続けるのがストレスです
ストレスは腰痛以外にも頭痛、背部痛、肘痛、膝痛
他にも様々な場所に現れます
ストレスの行き着く先は、ガンになると言われるくらい
ストレスは怖いです
簡単なストレスの発散方は!
自律神経の乱れを取ることでストレスは減ります
自律神経を整えるには
・軽い運動
・ぬるま湯(40度位)入浴
・笑う
・森林浴
・海や川にい行く
こんなことが簡単です
軽い運動は汗をかき交感神経が活発になります
ぬるま湯や森林浴などは副交感神経が活発になります
普段から汗をかかないとか、温度変化がない、環境の変化がない
これらの事が、自律神経を甘やかしてしまい
その結果が上手いこと自律神経が働か無い事態になります
自律神経のトレーニングをすることも大切です
そのトレーニングが汗をかかせたりゆっくりしてりと
変化をさせることが大切になります
皆さんも自律神経のトレーニングをやってみてくださいね。