寝る時の痛くなる3つの理由と、2つの対処法
1、枕が合わない
痛みがでる理由に枕のげんいんがあります
えっ!なんで枕が関係あるの?!
って思う方もいると思いますが枕は大問題ですよ!!!
枕=首こり、肩こり
それが間違いなんです!
そこから話していきたいと思います
そもそも首に負担がかかると
背中にも負担がかかります
背中の張りは、腰の筋肉である広背筋の張りにつながり
広背筋は骨盤に付着するので腰の問題とつながっていきます
アオラニ整骨院でも首の施術をしていくと腰の痛みが
軽減する方が9割以上います
そこから考えてみても
首と、腰の関係は大きいと思います
交通事故やスポーツの際に
むち打ちや首の問題を抱えていると
皆さん時間とともに腰が痛くなる方も
ただ単に首の問題だけでないかもしれないですよ
枕は頭を支えるだけでなく
全身のバランスをとるのに本当に不可欠な物だと思います
2、布団、マットが合わない
寝具は、大切なのは皆さん知っていると思いますが
枕に続きマットも重要です
体を支えるマットは
柔らかい方がいいのか?
硬い方がいいのか?
この問題も良くお客さんから聞かれます
僕の見解での話になりますが
硬い方をお勧めします
なぜなら、僕は腰痛持ちで柔らかいマットに寝ると
次の日の朝には腰が痛くて起きれません
だから硬い方をお勧めします
これだけでは答えになってないですよね
では、なぜ硬い方がいいのかを説明していきます
昭和の時代は畳でせんべい布団が定番だったことは知っていますか?
この記事を読んでいる方は若い方が多いので
『なんだそれ?!』
って思う方もいるはず!
昔から腰痛はありましたが硬い床は
1日の歪みを寝ている間にとっていくことができたので
腰痛は自然に改善される可能性が高かった訳です
なぜ歪みが取れたのか?!
それは硬いところの上は寝返りが打ちやすいことです
皆さんも経験あると思いますが
柔らかく沈みやすい布団から起きるのと
硬いところから起き上がるのはどちらが楽に起きれますか?
そう!その答えは簡単ですよね!硬い方です!
寝ている時に無意識に人は寝返りをうってます
その時に1日の動きをリセットするために
寝返りをうつと言われています
子供がすごい寝相が悪いのはご存知ですか?
それは1日飛び回り色々な筋肉を使い
筋肉のストレッチを寝ている時にするので
変な格好で寝ていたりします
楽に寝返りを打てる環境を作ることが必要になります
体力を使わずに寝返りを打てる環境
それが硬い寝床になる訳です
僕はこの理論、寝返り理論から
低反発でなくて高反発を推奨します
3、筋肉が弱っている
筋肉がある人とない人では
筋肉がある人の方が寝返り理論から言っても
動けるから勝手にストレッチができますが
筋力がない人は柔らかく、沈むマットから
体を移動する方が筋力を使います
簡単に寝返りがうてる環境を作ることが大切です
無意識にやる寝返りにしても
意識的に転がるにしても、筋肉が衰えていると
スムーズに動くことができません
動けないでいると血液の流れは悪くなります
元々、腰痛がある人は腰の血流が悪くて
腰痛がでていることが多いので
そんな状態の人が寝ている時に寝返りをできなければ
もっと血流障害がおきて寝ている時の腰痛が出やすくなります
寝ている間も最低限、寝返りがうてるように
筋肉は日頃から鍛えておいてくださいね
4、横向きになる
寝ている時に腰が痛くなるのは
同じ姿勢で固まっている事が多く
背骨の負担を減らす事で楽になります
腰痛がない人は背骨の関節が柔らかく
マットに寝ても背骨24個がなじみ負担を逃します
しかし、腰痛持ちの人は関節が硬く
長時間同じ姿勢をしていると
血行不良になり時には激痛になる事もあります
実際に、僕がこの状況なんです!
普段は良いのですが、疲れが取れてない時に
無理を重ねると夜中に激痛で目が覚める事があります
そんな時は体が硬くなって動けない状態で目が覚めます
痛みの軽減方は、横向きになる事です
背中を丸くして背骨の間をストレッチかけるようなポーズが
楽になります
5、膝の下にバスタオルを入れる
横に寝る他にも、膝の下に枕を入れたり
バスタオルを丸めて膝下に入れるのもお勧めです
膝を伸ばした状態から
膝を曲げるだけで骨盤周りの筋肉の
緊張が取れる事から腰痛が軽減します
背中から腰が丸い人(猫背)や
逆にストレートの人もいます
人によっては、タオル枕が大きい方が良い人
細くした方が楽になる人もいますので
自分に合った太さを見つけてくださいね
背骨には適度な湾曲が必要ですから
普段からストレッチで柔らかくして
筋トレをして背中を支える事ができるように
がんばりましょうね。