皆さんはぎっくり腰になった事ありますか?
ほとんどの方は軽いぎっくり腰は必ずやっていると思いますよ。
ぎっくり腰=全く動けない状態と思っていると思います
その動けない状態がぎっくり腰でその他は腰痛と思っているのではないでしょうか。
実際に、私はヘルニアがあり腰痛も慢性的にありました
その腰痛は腰が痛い時も重い時もありましたが動けくなった事が3年前までありませんでした。
そのことから私の痛みは単なる腰痛でしか考えていませんでした
すごく痛い腰痛とそうでない腰痛でいつも片付けていましたのでぎっくり腰は別ものと思っていました
3年前に動けないぎっくり腰をやったのがきっかけで、ぎっくり腰が頻繁に起こるようになりました。
一度ぎっくり腰になったことで腰の弱さが浮き彫りになった様で、今までは腰が重いと感じていたのが、
「やばい!なんか抜けそうな感じが。」
アオラニ整骨院に通っているお客さんが良く口にしているのが、「軽いぎっくり腰になったみたいだから何とかなりませんか?」
良くその言葉を聴くのですが
それからわかる様になりました、この状態は腰痛ではなくて軽いぎっくり腰を起こしているんだ。
実際に軽いぎっくり腰と腰痛の違いは
・腰痛:腰の疲労で寝れば次の日には楽になり1日仕事をしていくとまた腰が痛くなる感じです。
「イタタター」と朝起きる時にはなる場合もありますが、動き出すと徐々に楽になり夕方になるとまた痛くなる感じです。
なぜかと言いますと夕方になると筋肉に疲労が溜まって痛くなるからです。
・ぎっくり腰:動けたり、色々な動作をすることはできるが常に腰の痛さがあったり、ピリピリ、ドーン、ツキンなどの症状があり寝ても楽にならない
今の症状が3日以上経つのに何も改善しない場合は単なる腰痛ではなくて、軽いぎっくり腰を起こしています。
日に日に重くなる痛くなるなどの状態になるとみなさんぎっくり腰なのかもと思いながら来院されますが、毎日同じ状態で悪化することが無いと単なる腰痛だと思い込んでしまうんです。
実際は、この時点からぎっくり腰は始まってます
そのサインを見逃すと治りが悪くなります。
疲労での腰痛が改善されずにいると
筋肉の硬さがとれなくなり伸び縮みが出来なくなります
伸縮がうまくいか無いと血流が悪くなり
疲労物質が筋肉に溜まり始め疲れがとれなくなります
疲れがとれなくなると慢性的な筋肉の硬さが出てきて
その硬さが限界になった時に軽いぎっくり腰を起こします
その時に起こるぎっくり腰は軽い為に、多くの人は一般的な腰痛と思い
放っておく人が多いです
軽いぎっくり腰なので4、5日ゆっくりしていると
痛みは消えてくることから、治療をせずにいる方が殆どです
そのまま歪んだ状態を治さずにいることから、また疲労が溜まると
同じような痛みがやってきます
その軽いぎっくり腰を繰り返していると
痛みが出る頻度が増えてきてひどくなります
最初は2年に一度の痛みが、1年に一度に
6ヶ月に一度、3ヶ月に一度と
その時には、起きれなくなる程のぎっくり腰に発展していきます
ぶつけたり、転んだり、重い物を持った時に
急激に痛めたりする物は別ですが、それ以外は
軽いぎっくり腰の積み重ねが皆さんにも起こっています。
あなたの治りが悪い腰痛は、実は軽いぎっくり腰かもしれないです
一度気になったらお電話ください。